榛名山ヒルクライム in 高崎(ヒルハルっ)

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 エントリーしたことを隠し通して、最近それとなく「実は出る」雰囲気を現し始めたが、誰からも「あれっ出るんだっけ!?」と言われないまま大会当日となってしまってがっかりしたのが、これ「榛名山ヒルクライム in 高崎」、通称ハルヒル。私は勝手にヒルハルと呼んでいる。

 受付は埼玉北部の実家住まいの弟に頼んで、土曜日は自転車で実家まで移動。追い風を味方につけてダイエット走90km。前日に足を使うのもどうだろうかと思ったが、ダイエットのほうが大事だった。

 日曜はどう考えても丑三つ時の2:15に起きだして、適当にツイートをしつつ準備。このあたりは端折るが、弟のクルマで現地入りした。会場で軽量化を済ませて、試走を一緒に行ったリアル知人の方と話したりしてたらあっという間に集合時間になった。

 今回5000番台のゼッケンだったのだが、どうも申告タイムで分けられたらしい。申し込み時はタイムなんか分からないから、どんな時間でエントリしたのかさっぱりだが、変に遠慮したり無理したりはしないはずなので、多分そのときの素の想定タイムを申告したのだと思う。

 さて集合場所から、スタート地点に向けて移動開始。一般道(通行止め中)を走るが、どうもその道路が待機場所のようで、道の真ん中でずーっと待った。途中でトイレに行きたくなって、沿道の簡易トイレ(これが用意されているのが素晴らしいと思う!) 追加の軽量化を果たして万全の心持ち。トイレに入っているあいだに、5000番台がスタートしてしまったのだが、慌てずに6000番台に吸収されて、スタートに臨んだ。

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<序盤 (初心者ゴールまで)>

 今回の非常にクレバーなレース上の作戦が、数日前に私により立案された。内容は「最初から飛ばす」「最後の坂は諦める」、都合2点だ。この作戦に従って、最初から出し惜しみせずに飛ばすことには成功した。序盤はパワーもあるし、坂の斜度もそれほどきつくない。何せ女子中学生がママチャリ&通学ヘルメットで大量にエントリーしているくらいだ。対向車線も使って進めるので、人数は多いがそれほど混まないし、パスすることにもストレスをあまり感じなかった。

 沿道は住環境になっているので、地元の方の応援・声援がすごい。この応援力は赤城山以上だと感じた。私も手を振り返して応える。結構うれしいもんなだよねこれ。ちなみに給水所が4箇所あるのだが、まあ使わなかった。60分くらいのレースなので、ボトルの500mlで足りないことはないし、むしろ少し減らしてもよかったかもと・・・。(来年は少し考える)

 

<中盤(榛名神社ゴールまで)>

 初心者ゴールをすぎると、コースの左右が樹木だらけになる。山だ。きつめのところは、ゆっくり上るのだが、時折現れる緩斜面、平坦、下り坂では、変速機をスコスコスコスコと扱って、とにかく踏んだ。するとスピードもかなり上がり、何人かを抜かしたりもして、「ああ、作戦成功。踏むべきシチュエーションだったよ、これはねえ」 とひとりで悦に入る。

 しかしヒルクライムなので、いずれ上り坂が現れる。斜度もある。疲れてもきている。状況が苦しくなってきたところを、なんと先ほどパスしたはずの、超足細でいかにもクライマーって体型のライバルが、さも口笛でも奏でているような雰囲気で、かるーく私を抜かしていくのだ。「えっ? さっき置いていったのに・・・」と思っても、もう坂はやつのもの。追いつけない。なんとか追いすがって、また下りになればひょいっとパスしても、次の登りでヘリウム入りの風船のように軽ーーく抜かれる。そんなことを繰り返して思ったことが、

 「私は坂が得意でないんじゃ?」(・∀・;)

 ・・・そうだったのか知っていた。

 

<終盤(榛名湖ゴールまで)>

 モデルのような体型をした女性ローディに千切られる。そんなダメージにもめげず、ここで榛名神社までは登りつくことができた。至るタイムは39分30秒。昨日試走した方に、神社まで42分だったと聞いていたので、意識してそのくらいを目指していた。ここまではかなり上出来で、しめしめ、と思った。しかし、、、

 榛名神社のカーブを抜けると、激坂であった。頭の底が白くなった。

 ここからが問題の激坂区間で、平均的な斜度がかなり上がる。泣く子と斜度には勝てないという私なので、なんとか、ひとまず、とりあえず進むことを心がける。普段であればギアを惜しんで、ケイデンス低めで回してくことが多いのだが、今回はさっさと後輪24Tまで落とす。これがなかなか良くて、考えた以上に進むことができた。

 このくらいの激坂だと、道脇で足をつく参加のかたも結構いる。そりゃそうだよなー私も生まれて初めてのヒルクライムでは、ガマンできずに足をつこうとして、勢いあまって立ちゴケした。その傷跡はいまだに消えない(バイクの)。

 さてゴールまで2kmくらいになると、「あとどれだけ距離が残っているか」について、何度も数字を認識しなおすと同時に、「何分でゴールできるか」についても非常に興味深くなる。どうやら僥倖なことに、60分を切れる雰囲気がある。夢には考えていたが、本当にそうなるとは・・!? しかし60分切りなんて、ひとつの区切りをものにする意味があるので、がぜん勇気が湧いてくる。ささやかな脳内で、アドレナリンとエンドルフィンとのサインコサインの湧出が行われて、やばい。

 こんなゴール近くになっても、スタッフの方々は沿道でヒルハルの黄色いジャンパーを羽織って、声を張り上げて応援してくれていた。これには勇気づけらた。「がんばれ!」と言われたらその気になるし、「ここが一番キツイよ!」と言われれば「ほんとかなあ?」と思うし、「あとちょっと!」と言われれば「もし騙されてたら死む」と思ったりしたが、総じて張り切ってペダルを踏み続けることができた。

 2km・・・1km・・・500m・・・100m・・・ ・・・ゴール!!!(ファンファーレ

 手元のGARMINで57分台だった。試走のときが(結構がんばったつもりだったけど)1時間9分だったので、12分短縮と相成った。

 やった!

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<ゴール後&下山>

 ゴール後はポカリをもらって飲んだり、表彰式を横目に見たり。全ての参加者がゴールしてからの下山になるので、山頂で2時間以上待つことになって、結構寒かった&おなか空いた。弟やTwitter関連の方々と少しお話したりなど。あとは見知らぬ人の機材チェックw

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 下山が済んだら、完走証をもらいに行った。完走証の裏面に「あたり」の表記!ハムセットをもらいましたw(荷物になったけどw)

 高崎駅までクルマで送ってもらい、そこから輪行で2時間半かけて、船橋にただいま!

 次は6月2日の富士山登山だっ!

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